ガラケーの時はお気に入りのストラップをひとつふたつ誰でも付けていました。時には10個以上。本体よりもボリュームがあるくらいストラップを付けてる人までおりました。 スマホを自分の衣服や時には分身くらいの気持ちがあって飾り付けていたのかもしれません。

物に個性ある飾り付けをし、楽しむという文化は、古くから、物には八百万の神々が宿り、大切に扱わなければならないと日本人が考えるからなのかもしれません。

ところがアメリカ人のデザインしたスマートフォンが流行するとストラップを付けるところが無くなりました。 これはアメリカ人がシンプルを好み、単なる道具として、スマホを使うからなのかもしれないと感じます。 付けるところが無くなったストラップは次第にその姿を消して行きました。

また、スマホ画面がバキバキに割れているスマートフォンをよく目にします。恐らく手元から落としてしまったのでしょう。 胸が痛みます。

スマホリングを見かける事も増えました。私も使っていましたが、机に置いた時、安定しないのがどうも気になり、使うのをやめました。 あれはあれでスマホを立てて使えるので便利ですが。

ストラップがスマホにスッキリとつけられたら、様々な問題の解決になるのではと思い、 出来上がったのがこのストラッパーです。

ストラッパーが誰かの役に立てたら本当に嬉しいです。

はちみつクリエイト 代表
田中義之